続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

ただならぬ

朝から、心理の先生と電話面談。

娘氏の日々の様子を話すと、さっと声色が変わる。

彼女はきっと今、生きるのもしんどいはずです。たぶん、入浴もあまりされていませんよね?私の力不足で申し訳無いのですが、精神科にかかって専門家のアドバイスを受けた方がいいと思う、と先生に言われた。

彼女が病院嫌いなのを先生は知っているので、まずは親御さんだけでも行ってきてほしい、といささか強い調子で言われる。

 

この夏は、末っ子の世話に追われ、末っ子の明るさに支えられ、息子氏の短期留学のあれやこれやもあって、娘氏のことはいつも気にかけながらもただ手をこまねいている間に過ぎてしまった感がある。

大人の作為や心配に気がつくと、さっと心の扉を閉じてしまうから、とにかくいつも通りに明るく、なんてことないって風に接する必要があった。

気がつけば、彼女が今の状態に入ってから、もう2〜3ヶ月経っている。

 

もう、どうあっても気力が湧いてこない、起き上がるのにとてもエネルギーが要るという段階に入っている。ちょっとそっとしておけば上向くということではないのです、と先生は言う。

彼女が鬱状態にあることは、私も認識していたが、たくさんの子供を見ている先生のただならぬ話し方を聞いていると、私は自分にかまけて呑気に構え過ぎていたのかもしれない、と暗い気持ちになった。

 

傍らにいた夫にも途中から電話を代わってもらって、彼なりに気づいたことや考えを先生と共有する。

なんとか病院には関わらないでここまできたけれど、近々、私たちだけで病院に行くことになりそうだ。

確かにここ最近、娘氏に関して私はどうすればいいのか、ちょっともう分からない状態だから、そうするべきなのかもしれない。

夫は、娘氏もまじえて、今の状況と先生や私たちの考えもオープンに話して、彼女の気持ちや希望をちゃんと真正面から聞いた方がいいと言っている。

うん、確かに。うー、考えがまとまらないな。頭の中がぐるぐる、千々乱れている。ちょっと落ち着いてぼちぼち時間をかけて考えよう。

万年寝不足で自分の体力気力も相当あぶなっかしいから、なかなかうまくものが考えられないのがつらいところだ。

 

今日は久々の夏日だ。末っ子が起きたら、これから家族で山あいの川へ行く。普段人に会いたくない、外に出たくないと言う娘氏も、(全然気乗りはしなさそうだが)珍しく行ってもいいと言っている。