続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

生後256日(8m/13d)

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ここ一週間の赤ん坊の変化は目覚ましく、対応していくので精いっぱいである。

ぱたぱたと手を前に出して、はいはいらしきものが始まっている。

四つ這いで移動することは難しくて、お尻を高くあげて、高ばいの体勢で足の裏で地面を蹴ってじわじわと動こうとする。

かまり立ちは、気がついたらワープしたみたいに行ける先まで行っては、それ以上行かれぬと泣いている。

 

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母乳以外の食べる量も飛躍的に増えている。野菜を重ね煮して、細かく潰したものをたくさん食べる。赤ちゃんせんべいをあむあむと食べ、哺乳瓶に入れたほうじ茶を喉を鳴らして飲むのを交互に繰り返す。

たまらなくお腹が空くようで、大騒ぎをしてアピールする。大急ぎで離乳食をこしらえることが増えた。

たくさん食べるから、押し出されるみたいにこのところうんちも毎日出るようになっている。

 

いろんな声を出してみることを試みている。こちらに何かを伝えよう、話しかけようとする感じはまだあまりなく、声を出したくなったら声を出して、その音に自分で耳を澄ませているという感じ。

おー、あー、まー、という音だったのが、ばー、だーといった濁音も聞かれるようになってきた。

 

そして、人見知りが始まった。家族が顔をぐっと近づけると、ころころと何度でも笑って喜ぶが、よその人がそれをやると身を固くして泣くようになった。慣れないうちは抱っこも怖いみたいだ。

 

だんだん昼間の睡眠時間が減ってきて、寝ても短時間で起きることが増えた。大人たちは日中一息つける時間をなかなか確保できなくなっている。

赤ん坊の眠りのステージが変わるごとに、それに沿って私の日々の動きの組み立てはがらりと変わる。やっとサイクルが定着したかと思ったら、そのサイクルでうまく回らなくなって、あ、次の段階に入った、と気づいて、一日の過ごし方をあっさりと変えるの繰り返し。地味だがめまぐるしい変化の多さ。

 

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もうすぐ、赤ん坊が立って歩くようになったら、毎日のように外に出て、自然の中で遊ばせる段階に入る。

私もきっとすごく日焼けして、(運動神経悪いのに)「なんのスポーツしてるんですか?」とまた頻繁に聞かれることになるのだ。

 

赤ん坊の成長に沿って生きている。何も思いどおりにはならないし、これからどんどん体力的にきつくなっていくのだろうなあと思う。

でも、若い頃と違って、何としても自分のことをやりたいという気持ちが薄いから、赤ん坊の存在がもたらしたものが今、ほんのひとときだけの特権のように感じられている。せつなくなるほど、あっちゅー間。

 

生き物を育てていると思いおり が いつのまにか人間である 富田睦子