続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

「ダッシュ&リリー」

ダッシュ&リリー」

ダッシュ&リリー 感想 Netflix |可愛くて癒されるロマンチックドラマ|猫耳のドラマ生活

2020年アメリカ/原題:Dash&Lily/原作・制作:ジョー・トレイス/1シーズン8エピソード 各話約23分/2020年11月10日〜Netflix配信

 

クリスマス感ないままに過ぎ去ってしまったが、一つくらいはクリスマスらしい作品を見ようと思い、今年はこれをチョイス。とても可愛らしいティーンズ・ラブコメで、子供と一緒に楽しめる作品だった。

ある日リリーが書店に仕掛けた赤いノートをダッシュが偶然見つける。その中に書いてある「チャレンジ」に従うことを皮切りに、交換ノートをしながらだんだんと互いの距離を近づけていく。

 

出会い系マッチングアプリ全盛の世の中で、手書きのノートを介したアナログなやりとりのもどかしくも、なんだか生身の手触りがある感じが新鮮。

ネット上で画像もいっぱいあって、詳細なプロフィールも共有されていて、一度になんでも詳しく分かるようだけれど、手書き文字が伝えることに到底及ばない。ネット上のあの独特の遠さって、何なんだろうなあ。

 

久々に誰かにきちんとした手紙を書きたくなり、京都の親友に長い近況を綴る手紙を書いた。何年も手紙を交換し合い続けてきた唯一の友達だけど、数年前にメールでやりとりするようになってから、なぜかやりとりが空虚になって、いつでもやりとりできるのに、却って滅多にやりとりしなくなっていってしまった。

そういうものなんだろうな、と思う。

久々に書いた手紙は、とても満足の行く出来だった。

 

 

特に子供、ティーンズ向けの作品に顕著だが、映画やドラマですっかり人種の多様性が定番になっている昨今。この作品のヒロインは日系で、ミドリ・フランシスという女優が演じている。誰かに似てるなあ〜と思ったら、ああそうだ、ジャズ・ピアニストの上原ひろみだった。

 

NYが舞台になっていることもあって、多彩で多様ないろんな人種の人たちが登場する。皆それぞれに個性的でチャーミングで、自分を貫いて生きているさまににっこりとした明るい気持ちになる。

今年は幻になってしまったであろう、クリスマスのマンハッタンのイルミネーション溢れる映像もロマンティックで素敵だった。

 

リリーの絶妙なズレっぷりやどれもにたくさんの色が使われている独特のファッションがとっても可愛かった!まっすぐな女の子なんだけれど、マイノリティーがゆえの屈託や痛みもあるところをちゃんと描いていて良かった。

ハンサムで皮肉屋で寂しがりのダッシュととってもお似合いで。

あー若いっていいなあ〜と胸がキュンとした。

おっちんは例によって「あー彼氏が欲しいよう〜」と悶えながら見ていた。