続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

一体何がしたいのか

最近までずーっと自宅待機が続いていた神戸の観光ホテルに務める妹に、最近仕事はどうかと聞くと「最近急にいきなり忙しなったわ!GO TOでさあ〜」と言う。

「でもさーあかんで、あれ。やりすぎや」

 

聞くと、お客さんは基本全員GO TO トラベル適用らしいのだが、「ほとんどタダやん」という状態で利用できてしまうので、さすがにお客さんが急増していると。

お客をさばききれなくて急遽出勤を頼まれているのだそう。

 

まず、国のGO TOトラベルの適用で宿泊代金が35%オフになり、そこから兵庫県の「ウェルカムキャンペーン」で1泊2000円オフになり、さらに県内の温泉宿や大浴場を持つホテルでは、お土産券1000円がもらえるんだと言う。

妹の働くホテルは高級ホテルではないので、平日素泊まりで安い日なら一人5000円程度から宿泊できる。

そうすると、宿泊代金5000円のうち4750円が税金によって賄われているということになる。

「ウェルカムは兵庫県の施策やけど、他の県でも何かしらやってるところ多いと思うで。な、やりすぎやろ?」

 

その後、ライングループの医療従事者をしている仲間から悲痛なLINEメッセージが届く。

今、自分の勤めている病院が、コロナと熱中症の急増でパンク状態にあると。救急車の搬送がひっきりなしで、運び込まれた人は続々と点滴。医療従事者は救命救急だけに持ち場を離れることができず、トイレにも行けないで膀胱炎になる人が続出している。だから自分も先輩に教わって紙おむつをつけて仕事をしている、辛いです、と。

 

人手が足りなくてどうしてもと請われ、実家の母親に来てもらって子供の世話をしてもらいながら早朝から深夜まで働いている。

医療従事者も水分をとる暇もなくナトリウム不足になっている、どうか皆も気をつけてポカリやアサヒから出ている熱中症対策用の飲料水を摂ってね、と書いてある。

そして自分は看護師としても母親としても失格だ、と自分を責めている。

 

信じられない。一体この愚かしい状況はなんなのだろう。

猛暑の中、ただ同然で税金で旅行ができると人の往来を煽り、その結果コロナと熱中症で医療が逼迫し、医療者はボーナスカットやひどい待遇の中、さらなる過酷な状況で働くことを余儀なくされている。

 

こんな中、布マスク第二弾を、さらに500億円かけて強引に配ろうとしていたのだ、あのばかものは。税金を使って在庫処分をしようとしていた。

税金とは、無能な政治家に預けると、こんなにもドブに捨てられるよう使い方をされてしまうのか。ドブに捨てるだけでなく、状況をいたずらに悪化させ、本当に困っていたり助けが必要な人は助けられないまま。無能の度が過ぎる。

こんなことの為に私たちは高い税金を払っている訳では、なーい!と叫びたくなる。

 

もう、こういう話を聞くと本当に疲れて、無力感で苦しくなる。

頼むから政権交代してほしい。どうすればあの強欲で子供じみた老人たちに去ってもらえるんだろう。

 

「首相が何ヶ月も休んでないから休ませてあげて」みたいなキャンペーンが急に立ち上がっているのもすごく気持ちが悪い。普通、リーダーの健康不安説って極力隠されるものだし、第一休んでないとかって、すぐに分かる嘘をまたなぜ。

そもそも、政治家にとって一番主要な仕事であるはずの国会を憲法違反をしてまで開くことさえせず、会見や説明責任も長期間果たさないまま隠れるようにしていて、一体何がどう忙しいんだろうか、謎。

日々の首相動向を見れば、普段から勤務時間も短く、利害関係者と会食ばかりしていて、休日も実に多いのも誰にもすぐ分かる蓄積された事実なのに、なぜその情報を普段掲載しているメディアはその矛盾を報じないんだろう。

 

 

なんとも腹が立ってしょうがない。