続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

ひとりごと(ベンからボウへの言葉)

ああ、しんどいなあ。

昨日は産婦人科の35週の検診で、すべて順調と言われてほっと胸を撫で下ろした。予定日まではあとひと月。

だんなさんは毎回必ず通院に付き添ってくれ、家事はトイレ掃除まで何でもやってくれ、いつも労ってもらい、文句のつけようもない。

それでも今日はどうしてか朝から気持ちが沈んでどうしようもない。

ずっと家にいる暮らしだとついニュースを読んでしまう、そのせいもあるのかな。しばらくニュースから離れなくちゃと思う。

昨日はもっと優しく、寛容になんて言い聞かせていたけれど、頭痛がするようなあんまりな言動を見聞きしていると、恥知らずの最強ぶりに生命力が奪われる感じがする。たはー、勘弁してくれい。

 

ふと、「キャプテン・ファンタスティック」の一番好きなシーンを見返してみる。死んだお母さんをみんなで歌いながら火葬して、空港のトイレに灰を流す。

それからナミビアに長男ボウが旅立つ。

その時に父が十代の息子に贈る別れの言葉があまりに好きすぎる。

 

When you have sex with a woman, be gentle and listen to her.

Treat her with respect and dignity, even if you don't love her.

女性とセックスをする時は、優しく、彼女の話を聞け。

その人を愛していなくとも、敬意と尊厳をもって接すること。


Always tell the truth.

And always take the high road.

いつも正直であれ。

そしていつも高潔であれ。

Live each day like it could be your last.

You drink it in, be adventurous, be bold, but savor it, it goes fast.

一日一日を人生最後の日と思え。

吸収しろ。大胆に挑戦し、味わえ。人生はあっという間だ。


Don't die.
死ぬな。 

 

心を洗い流すようなきれいな言葉。映画に感謝。

ヴィゴ・モーテンセン演じる父親のベンは、なんて格好いい大人なんだろうな。

自分はこれくらいのことを言える大人になれるだろうか。

 

夕飯の支度を済ませたら、ちょっと外の空気を吸いに行こう。

 

Filmes que valem a pena | Capitão Fantástico (2016)

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