続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

ただいま修行中

涼しい〜。今日から秋になったらしい。

台風の後一度ぐっと暑くなったので、秋はまだお預けかと思っていたが、いざ秋が来たとなると、少し寂しい気持ちにもなる。

昨日もいちんち働き、心地良く疲れて週末を迎えるのはいいもの。

今日はヨガしてのんびり過ごそう。

 

中一の娘おっちんは昨日から奥多摩にある真言宗のお寺にひとりで修行に行っている。戻りは月曜日。

前日に担任の先生に学校を休んで寺に行く旨を伝えると、すごくびっくりしてちょっと絶句していた。

そして、できれば学校は休まないようにしてほしいということ、何か悩みがあるなら学校や先生に相談してほしいということを言われた。

その言い方にとげを感じて、小さくがっかりした。

 

そういうんじゃないのにな。伝わらないなと。

 

 

私は波風が立たないように適当な嘘を言うこともしないし、おっちんが学校を休むことを基本あんまり何とも思っていない。

それを学校や先生に対するリスペクトのなさと受け止める心の動きが残念。

 

 

今年の担任の先生をちょっと信頼して、自分としてはリスペクトしたゆえにあえて率直に話をしてみたんだけど。

 

 

こういっちゃ何だけど、じゃあ先生や学校に相談したとして、具体的に何かできますか?と聞いてみたくはある。 

これまで2人育てて来て、上の兄の時は暴行を含む長期のいじめなど、いろんなことがあったけど、学校や先生に相談して良かったと思った事、申し訳ないが特にない。

周囲の友人でも、いじめやセクハラなど学校に相談して、良かったと思える解決になっているケースがほどんどない。

 

先生が転任したケースもあったが、それ、解決じゃないからね。

 

 

学校や先生にはあまり期待せず、自分の子のことは親としてがんばってできるところに関しては解決してきたし、できないでかさぶたが治るのを待つしかないことも多々ある。

学校や先生も大変だし、全部学校がすべきとも思っていないから過大には期待しないし、責めてもこなかった。

 

だから、

きつい言い方かもしれないが、

せめて勘違いはしてほしくないなと思う。

 

かんたんに「私や学校に相談して下さい」とか言うなよな〜、ということ。

言葉が軽い。

少なくとも今、あなたは子供が相談したい存在でない。相談しなさいって、親の私に言われてもしょうがない。

それは別にだめなことではない。

だいたい、親である私たちにだってたいしたことはできていない。

 

 

おっちんは成長していく自分の心を今持て余していると思う。心の中は嵐のようで、自分のアップダウンの激しさがつらい。自分なりに解決方法を模索していたらしく、夏休みの終わり頃に一人でお寺に行くことを決めて、自分でお坊さんとやりとりをしてお寺に行くことにした。

 

そうやって自分なりに解決したいという意欲が嬉しいし、預けて安心な場所や人だということは確認した上で、本人の数日間の冒険を尊重してあげることの何が悪いんだろう?

 

親も含めて大人にできることなんてほんの少しなのだ。自分がこれだけ未熟だし、偏った人間なので、子供はいろんな人に育ててもらうんだ、良い人もしょうもない人もできるだけたくさんの人と出合うのがいいと思っている。

 

一人の子供が大人になっていくことの大変さ。

そのことに思いを馳せて、子供のためにどんなサポートができるかを共に考える協力者として学校や先生がいてくれれば良いのにな、と思う。

プライオリティーは一人ひとりの子供であってほしい。 

 

 

そもそも4日間の逸脱なんて大したことではないんだけど。

ただ、自分も一通り生徒をやってきて、2人の子供をのべ11年学校に通わせている親もやってきて、もはやいちいち学校の言うことを真に受ける気持ちは、ない。

権威やルールで縛り付けようとしても無駄だよ〜、のらりくらり自分たちらしく楽しくやるよ〜と思っている。

 

 

昨日、だんなさんがお寺に電話して様子を聞いたら、優しい女性の職員さんの声で「ああ!無事着いてますよ〜。今滝行に行っています」と言われたとのこと。

 

自然大好き、水が大好きなおっちんは絶対超テンションあがってるはず!と笑い合う。

4日間が彼女に良いヒントをもたらすといいな。

土産話が楽しみ。