続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

thought

今、内面から噴き上がっているもの

昨日も今日も、弱い雨がしとしと降り続き、肌寒い。 昨夜の末っ子は、昼前に昼寝しだしたせいか、20時にはばたんきゅう。いつもは22時頃までぎんぎんだから、珍しいこと。 多いがけなく静かな夜時間だった。夜に睡魔におそわれる前にPCの前に座ることができ…

忙しくなくなるために

夏日。いつものビルケンシュトックのサンダルで末っ子と午前中のお散歩に出たものの、暑くて暑くて、ビーサン買って履き替えよう!と思いたち、駅前のモールへ行くも店々はまだ夏仕様になっておらず。 参ったなあ、あちーなあと思いつつ、駅裏の団地の大きめ…

まずは自分だ

爽やかな風が吹いて、半袖でも良いくらい暖かい土曜日。 お散歩で近所の公民館の図書室でたんまり本を借りた後、傍にある小さな公園で末っ子を遊ばせる。公園周りにいる親子連れは、私たち以外は全員お父さんと子供だった。時代の変化を感じるなあ。 スーパ…

社会が変わる時②

このところ「深く考えず変わる」ことについてつらつら考えていたのは、今、性暴力に対する告発のムーブメント巻き起こっている映像業界のありようがかつての体罰が横行していた時代の学校のありようと重なって見えているからだ。 映像業界に身を置く夫はげん…

社会が変わる時

ばたついたままなだれ込むように4月に入った。 歯と髪をケアしたら、ようやくしゃんとした気持ちになれた。昨日は久々にヨガのクラスにも参加。じっくり体を動かし、汗をたくさんかいて、ライフポイントがだいぶ回復した。セルフケアって大事。 ヨガ帰りの足…

清らかな結界

今日はこれから家族でお花見。普段連れ立ってお出かけをすることが少ない一家だけれど、なぜかこの花見行事だけは恒例になっている。 先週は末っ子が多分保育園でもらってきたノロウィルスで家族全滅でほうほうの体だったけど、皆復活して、老夫婦を中心に色…

受験周りのいろんな話

薄暗く曇っている、花冷え。今日から4月。 上の2人が卒入学の年度に当たるので、子供つながりの人たちとどうなったかを報告し合ったこの3月だった。 我が家の子供達は、三人三様。 最近の息子氏は、ヨーロッパの状況を気にかけつつ、アルバイトとジム通いに…

今年のアカデミー賞

昨日、米アカデミー賞だったけれど、ウィル・スミスがクリス・ロックを平手打ちした件が全部持っていってしまった感。 そもそもアカデミー賞の司会って、いつも人気のコメディアンが抜擢されているわけだが、笑えないくらいにきつい冗談もたびたびで、セレモ…

「星野源のおんがくこうろん」「ポラリスが降り注ぐ夜」

無事に確定申告作業が終わって束の間せいせいしている。 と同時に、強い風が吹いたと思ったら、急に春がやってきた。 式とか会とか手続きとかのイレギュラーなイベントごとがなにかと降ってくる春。実務力と社交性のなさを突きつけられる春。 この春は、上の…

卒業式

今日は、娘氏の中学校の卒業式、らしい。 今、娘氏は相変わらず昼夜逆転のぐらんぐらんな状況ながら、何とか通信制高校の通学コースの切符を手にして、新学期を待っている状況である。 高校生活がどうなるかは正直わからない。だけど心理の先生にも「通学コ…

「ウクライナ・オン・ファイヤー」、ハラリ氏の記事

毎年おなじみの確定申告作業中、今日のノルマは完了。 毎回苦労するの分かってるのだから、前もってやっとけよ、と何度自分を叱咤しても、ギリギリまで書類ケースに押し込んで見向きもしない。私はお金の計算や書類仕事が本当に苦手、というか、自分の時間を…

情報とどう接するか

一昨日は、ずっと変な気持ちで一日過ごした。 朝、ロシア軍がウクライナにある欧州最大の原発を攻撃して、火災が起きているという速報をネットで見て目を疑う。慌ててテレビをつけたらワイドショーで普通にグルメ情報とかをやっている。 その後も折をみては…

完璧な他者はこの世に存在しない

週明けからもう3月。 卒業年の子供を二人抱えているとは思えぬほど通常モードの我が家。1歳児がいるので、いろんなことの対応が後手後手になってしまう。ふっとあれこれ思い出しては急に焦ってみる、の繰り返し。 娘氏は某通信制高校の通学コースに進むこと…

「ピクサーの舞台裏」②

全20話のこのドキュメンタリーシリーズの半分はピクサー本体で働く人を各話1人取り上げたもので、もう半分はアニメーション制作のテクニカルな部分を紹介する内容になっている。 私が興味深く見たのは、もちろん人物ドキュメンタリーのパート。 一番取り上げ…

ジョコビッチのインタビュー、ワクチン、「違う」ことへの不安が攻撃に転化することなどについて

昨日、実家の母が電話でひとしきり喋った後、「これからお父さんの3回目のワクチン接種に行ってくるわ。3回目の予約はあっさり取れたわー」と言うので「そっかー良かった。気をつけてな〜」と言って電話を切った。 ワクチンについて主張したいわけでは全然な…

「ピクサーの舞台裏」①

2020年アメリカ/原題:Inside Pixar/監督:Tony Kaplan , Erica Milsom/全20エピソード、1話各10分 ハリウッド的分業スタイルの映画製作、もっと言えば「独裁を極力排した集団芸術としての映画」において、ピクサーのもの作りは一つの理想形であり到達点…

脳内が騒がしい

久々に輝くような晴れ間。気温も温かい。今日は保育園でランチを出してくれる日なのでお弁当なしで、朝時間が気楽だった。今日はこれからヨガへ行き、もろもろ整える一日。 なんやかんやとやることはなぜか多いが、相変わらずの引きこもり暮らし。コロナ禍の…

人生とは、解決すべき問題ではなく、味わうべき神秘だ

今日の考えその2。 最近の維新の会の人々を見ていて思うのは、彼らのひどさそのものよりも、彼らの明らかな失政も、すぐに分かる嘘も、露悪的な態度を隠しもしない言動も、彼らは何ら責任を問われずメディアで大きな顔をし続けていられることがすごいなとい…

今日の考え(今読んでいるモン族の本から)

うっすらと曇った寒い土曜日。春まではあと少し。 寝室で川の字の真ん中で寝ている末っ子は、早朝から母と父に交互によじ登って元気に遊ぶ。夜の間にぱんぱんになったオムツでだんなさんの顔の真上にどすんと座るので、だんなさんはふがふが言いながらも思わ…

2022年はケアについて考える

今読んでいるこの本、面白すぎて読み進められない。ぐはあ、となっていちいち本を閉じて、しばしあれこれ思い巡らせる、の繰り返し。 アン・ファディマン著/2021年/みすず書房 それにしても、自分にとっての2022年のテーマは「ケア」になるんだろうなと思…

「欲望の資本主義」を見て考えたこと②、「コレクティブ 国家の嘘」

地球環境に配慮しながら安定して経済発展し続けているスウェーデンの例が番組で取り上げられていた。 その最も大きなポイントは、国によるサポートが基本的に企業ではなく個人に向けられていること。競争や合理化の上で劣った企業を政府が救うことはあえてせ…

「欲望の資本主義」を見て考えたこと①

NHKの「欲望の資本主義2022」、偶然後半から見たのだけど、マルクス経済学者の斉藤幸平さんとチェコの経済学者トーマス・セドラチェクの対話がすごく面白かった。 セドラチェクは、少年時代に母国である旧チェコスロバキアが革命で共産主義を終わらせた時期…

初雪

朝から音もなく雪が降り出して、止むことなく、だいぶ積もってきている。雪が降らない神奈川では、今年初めてのこと。 初めて雪を見た末っ子に、リビングの窓越しに「これが雪だよ、ゆ き」と指差して教える。 ちょっと興味深そうに外を眺めているが、さほど…

「家族と国家は共謀する」、説明責任

信田さよ子さんの「家族と国家は共謀する」を興味深く読んでいる。 新書って内容が薄めなものも少なくないが、本書は濃密。 この本は、人間が為すあらゆる肉体的および精神的な暴力というものに対する深い示唆に富んでいる。幅広い経験に根ざした知見がシェ…

贈り物考

京都の親友から贈り物と近況を綴った手書きの長い手紙が届いて、今もまだ心がほかほかと温まっている。 いつもながらに素晴らしいセンス、しかも気軽なものではなく、一生ものの一品だったことに驚き、感激した。 「多忙と二度の入院で買いに行く機会が見つ…

ひとりごと

夜中の授乳の後も雨の音で目が冴えて、しばらく「1Q84」を読んでいた。このところ毎晩のように明け方に小さな灯りをつけて本を読んでいる。 読みたいけれど手が付けられていない本は何冊もあるのに、なんとなく今「1Q84」を読むことが必要なような気がしてい…

オープンダイアローグを学ぶ

コロナ禍で生活のほとんどを、あんまり外出もせずおおむね子育てして過ごしてきた地味な2021年の最後になって、念願だったオープンダイアローグを体験する機会を思いがけなくいただいた。 それも森川すいめいさんご本人から20名足らずの少人数でまる一日をか…

これからいかに生きるか

オミクロン株の登場で世界中がにわかにあたふたとしている。 きりがないコロナの変異株。いつまで今回のパンデミックが続くのか、誰にも分からない。 あらゆる側面において、自分としてどうありたいかをよく考え、何者かに勝手に人生の手綱を握られぬよう、…

名も無い分かれ目

昨日、とても悲しいことがあった。 出し抜けに世界が音もなく崩れて、でも心のどこかでは「ほんとうのこと」をずっと前から知っていたような気もしていた。 思えば、最初の最初から、私は知っていたのかもしれない。 直感というものは、多分何よりも正確なも…

幸せに気付くことの幸せ

昨夜からしとしと雨が続いている。もうすぐ保育園にお迎えに行かなくちゃ。 時間てどこへ消えていくのだろう。こうして預けるようになって、自分の時間が出来たと思っても、結局くるくる動き回って気忙しく過ごし、気がついたら慌ててお迎えに行くと言うサイ…