続・みずうみ

映画のことを中心に、小さく平凡な毎日の中で自分が感じた色んなことを、湖のような落ち着いた心持ちで考えていきたいと思います

「ある男」

2022年/監督・編集:石川慶/122分/公開:2022年11月18日〜 予想を大きく超えて素晴らしかった。今年見た邦画ベスト作品のひとつになった。 この作品のもつムードが本当に好み。 やっぱり映画は映画館で見ないとだめなんだなあ。 とりわけこういう作品をざ…

記念日を覚えられない

しんしんと底冷えがして、空気が乾燥している。気がつけばもう師走、もうすぐ一年が終わる。 今日は結婚記念日。しかも結構な節目。例によって夫に知らせてもらって思い出す。 私は記憶力がかなり良くない方だが、とりわけ記念日や誕生日といった類を覚える…

コロナワクチン被害を考える超党派議員連盟による会見の書き起こし抜粋②

書き起こし 続き(抜粋) 遺族:1908名が亡くなっているのはご存知ですよね。それでもいまだ接種を中止しない理由はなんでしょうか。 厚労省健康局官僚:まずその、実際ワクチン打たれて亡くなられている方という観点については私共も報告があるものにつきま…

コロナワクチン被害を考える超党派議員連盟による会見の書き起こし抜粋①

11/25に行われた、コロナワクチン被害を考える超党派議員連盟による会見は凄まじい内容だった。 これまでほとんど報道されてこなかった事実や隠蔽されてきた真実が、次々につまびらかにされていた。 被害者遺族や一部の医療従事者はなりふり構わぬ怒りの声を…

娘氏の変化

娘氏が住み込みでパーマカルチャーを学んでうちに帰って来てから、今も継続している変化はいくつもある。 引きこもり気味の暮らしは変わらないものの、朝起きて夜寝るサイクルは何とか保たれている。 食事の前に小さなお祈りをするようになり、ますます自然…

移動完了。

「元気でなー!」とぶんぶん手を振り駅の改札で息子氏を見送ったと思ったら、もうライン電話のビデオ通話で「無事フランスに着いたよ、住むのはこんな部屋だよ」と見せてもらい、みんなでわいわい喋っている。 私が旅してた頃とは全然違う、インターネット世…

もうすぐお別れ

なんの呪いかと思うくらいに予想外のトラブル続きだった息子氏と大使館との怒涛のやり取りがなんとか終わって晴れて渡航が決定した。 不甲斐ないことが色々あって、息子氏がまだ家にいて、何かと世話を焼かされることに一時は心底うんざりしていたが、いざ別…

「あのこは貴族」

2021年/脚本・監督:岨手由貴子/124分 少しもごりごりしたところがなくするする見られるのに、しっかりとしたコアはある。 やりすぎず、端的に全てを分からせる演出、センスが良いなあと感じた。 この映画には、いろんなタイプの女の子が出てくる。東京で…

穴倉から祝福を

1ヶ月の滞在を終えて、娘氏が家に帰ってきた。 それから毎日、いろんな話が止まらない。面白いので聞いていて飽きることがない。 以前の娘氏の状態から考えると、荒療治と言って良いほどの環境の変化だったとはいえ、たった1ヶ月だ。 送り出す前はままならな…

「シスターズ」

2022年韓国/原題:작은 아씨들(Little Women)/監督:キム・ヒウォン 脚本:チョン・ソギョン/1シーズン12エピソード各話約70分 これほど濃厚でエネルギッシュで質の高いエンタメをどんどん繰り出してくる韓国ドラマ、恐るべしとしか言いようがない。 こ…

友達とYouTube先生

久々の友達に会いに行ってきた。 お互いにいろんなことがあるお年頃で、どこから話せばいいのやら、という感じなのだけど、ひとつのことを話し出したら、芋づる式にどこまでも話が展開していくの繰り返しであった。 長い付き合いの友達は、長いブランクがあ…

「Modern Love 東京」

2022年日本/監督:平柳敦子、荻上直子ほか/7エピソード各話約40分/2022年10月22日〜配信 「Modern Love」は、ジョン・カーニーを製作総指揮に、NYタイムズの同名のコラムに寄せられたエピソードを元に作られた短編アンソロジーで、これまで2シーズン16エ…

ヴァージニア・ウルフの言葉

今日は最低気温が10度にまで冷え込むみたい。いよいよ冬支度だな。 このところ急に夫の仕事が立て込んで、早くもいっぱいいっぱいになっている。 彼は案件ベースで働くフリーランスだから、偏りが出るのは仕方ないんだけど、なぜか何にもない時と、何件も重…

中間報告

最近はもうほとんど連絡がないのだけど、昨夜はパーマカルチャー農園にいる娘氏と久々にビデオ電話をして色んな話を聞いた。 普段の生活では出会わないような個性の強い、さまざまな生き方をしている人たちに毎日のように出会っているっぽかった。 「イベン…

逆パターンで嬉しかった日

昨日は朝から初めて行く美容院で、3時間かけてこざっぱりしたなりにしてもらった。 コロナ禍までは、上の息子の赤ちゃん時代からずーーっと同じ美容室だったが、色々あって思い切って別の美容院にしてみたら、新しい発見があって面白かったり、でもここはし…

もがいている、永遠の微調整

なんとなく鬱っぽい日々が続いていて、人知れず踏ん張っているという心持ちの最近。 お菓子を作ってみたり、庭を清めてみたり、体を動かしてみたり、瞑想をしてみたり、料理に凝ってみたり、友達と会う約束をしてみたり、電話してみたり、読書してみたり、散…

身もふたもない現状と閣議決定について思うこと

昨日も今日も、弱い雨が降ったりやんだり、涼しく曇っている。辺りの気配は秋で包まれている。静かでいいな。 昨日は幼児の世話の合間に栗を剥き、ガルバンゾーを茹でた。 今日の午後は、ヨガでたっぷり汗をかこう。 今日も落ち着いてひとつずつやっていこう…

生後776日(2y/1m/15d)

昨夜は末っ子の寝ぐずりがひどくて、夜中4、5回は起こされてへろへろで朝を迎えた。 昨夜の夕飯が好みじゃなかったらしく、あまり食べなかったせいで、お腹がすいてしまったんだと思う。時々こういうことがある。 隣でぐずられるのをこらえてしつこく横にな…

カルトとは何か

先週と今週の「町山智浩のアメリカの今を知るテレビ」はカルトとは何かを分かりやすく解説したカルト研究の入門編的な内容になっていてとても面白かった。 今、統一教会が毎日のようにメディアで取り沙汰されているけれど、その本質について言及したものは少…

言語化能力と生活能力はなぜ育たなかったのか

ここ2日で10度以上気温が下がって、夏からいきなり初冬になってしまった、という感じ。うー寒い寒い。 今日は朝から冷たい雨が降っている。雨音が聞こえる部屋の中はとても静かで落ち着く。 まだ蒸し暑いさなかに農園に行った娘氏の装備は、やはり寒さ対策が…

「ウ・ヨンウ弁護士は天才肌」

2022年韓国/原題:이상한 변호사 우영우/演出:ユ・インシク/1シーズン16話各話約70分 このドラマ、全方位的に素晴らしかった。ヨンウをはじめとしたキャストも皆魅力的で、大好きになってしまう。 ここぞというところで差し挟まれるクジラやイルカたちの…

「初恋の悪魔」

2022年/脚本:坂元裕二、演出:水田伸生他/全10話各回54分 コメディに振り切っているとはいえ、ちょっと処理の雑さや、冗長なようで、でもすごい駆け足のようでもあり、いまひとつ流れに乗り切れず、個人的には消化不良感が残った。 でも、やっぱりところ…

今日の考え(改)

爽やかで涼しい。今日も色々タスクがあるけれど、一つひとつ落ち着いて片付けていこう。 昨日は半月ぶりにヨガのクラスで汗を流して、少し日常を取り戻した気持ち。 夜はお義父さんが誕生日だったので、家に招いて夕飯をご一緒した。 リクエストに応えて奮発…

アディオス、娘氏

それなりに近くて、ずっと憧れていたのになかなか縁がなかった千葉の房総に、やっと行くことができた。 夏の終わりに高校を辞めた娘氏が、農園に住み込みでパーマカルチャーを学ぶことになった。 せっかくなのでと家族旅行をからめて送り届けてきたというわ…

この社会をどうとらまえればいいのだろう④

今自分の生きているこの社会を、どう眺めるかについての考察、ドローンが上昇するみたいにだんだん視点を俯瞰していきながら考えてきたけれど、最後は「そもそも人間って」という観点から今感じていることを書き留めておく。 しばらく前の高橋源一郎さんのラ…

「一流シェフのファミリーレストラン」

今日も涼しく曇っている。 夕方スーパーに買い物に出ると、空がきれいで風が柔らかくて気持ち良くて、自転車を漕ぎながら目を細めて深呼吸。 緑の少ない町で暮らしているけれど、空と風だけは見上げればちゃんとそこにあって、世界は美しいなといつも小さく…

「NOPE」

2022年アメリカ/原題:NOPE/監督:ジョーダン・ピール/131分/2022年8月26日〜公開 予告編を見てもさっぱり訳が分からないし、箝口令が引かれてるのか事前の情報はほとんどゼロのままに見る。 とりあえず一貫してホラーではない。そっからして思い違いだ…

「リコリス・ピザ」

2021年アメリカ/原題:Licorice Pizza/監督:ポール・トーマス・アンダーソン/134分/2022年7月1日〜公開 基本、PTAの作品は全部気になるし、中でも「パンチドランク・ラブ」は大好きな一作だし、加えて主演があのフィリップ・シーモア・ホフマンの息子だ…

この社会をどうとらまえればいいのだろう③

現在の日本社会で起こっていること、その大枠の方向性は、新自由主義とショック・ドクトリンを抜きには語れないと思う。 世界で最も影響力のあるジャーナリストのひとりであるナオミ・クラインによって書かれた「ショック・ドクトリン」が出版されたのは2007…

この社会をどうとらまえればいいのだろう②

9月に入った。昨日は朝から末っ子の健康診断の予約が入っていて、朝から小児科へ行ってきた。 今回、病院の予約を取るのが難しいことにびっくりした。 コロナ対応している病院はそもそも電話が繋がらなかったり、繋がってもそれどころじゃないので別の病院…